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  1. 島田市議会 2021-02-09
    令和3年2月9日議員連絡会−02月09日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和3年2月9日議員連絡会−02月09日-01号令和3年2月9日議員連絡会  議員連絡会                              令和3年2月9日(火)                              市議会議場 1.議会閉会中における常任委員会活動状況報告  (1)総務生活常任委員会                   1月19日  (2)厚生教育常任委員会                   1月19日  (3)経済建設常任委員会                   1月19日 2.一部事務組合議会の報告  (1)令和2年11月駿遠学園管理組合議会定例会         11月13日 3.議長会関係の報告  (1)令和2年度静岡県西部地区市議会議長協議会書面会議)  (2)第160回静岡県市議会議長会定期総会書面会議)  (3)令和2年度静岡県地方議会議長連絡協議会政策研修会    1月29日 4.令和3年2月島田市議会定例会の日程について 5.その他
    出席議員(18名)       大 関 衣 世 議員          河 村 晴 夫 議員       大 村 泰 史 議員          齊 藤 和 人 議員       杉 野 直 樹 議員          大 石 節 雄 議員       伊 藤   孝 議員          横 山 香 理 議員       藤 本 善 男 議員          曽 根 嘉 明 議員       佐 野 義 晴 議員          桜 井 洋 子 議員       福 田 正 男 議員          森   伸 一 議員       山 本 孝 夫 議員          清 水 唯 史 議員       平 松 吉 祝 議員          村 田 千鶴子 議員 欠席議員(0名) 欠  員(2名) 説明のために出席した者(なし) 職務のために出席した事務局職員(5名)  議会事務局長                   北 川 博 美  次長兼議事調査担当係長              浅 岡 秀 哉  庶務担当係長                   曽 根 一 也  事務局主事                    井 口 隼 輔  事務局主事                    伊 藤 清 実                                開会 午後1時30分 ○議長(村田千鶴子) それでは、ただいまから議員連絡会を開会いたします。  本日の案件は、お手元に配付してあります印刷物のとおりであります。  まず、議会閉会中における常任委員会活動状況につきまして、順次報告をお願いいたします。  初めに、総務生活常任委員会の報告をお願いいたします。  杉野委員長。 ◆11番(杉野直樹議員) 議会閉会中における総務生活常任委員会の活動内容について、報告いたします。  当委員会は、令和2年1月19日午前9時25分から第2委員会室において、委員全員関係部課長出席の下、開催いたしました。  初めに、所管課からの報告に入り、地域生活部環境課から、令和2年度島田市旧清掃センター煙突解体工事について、進捗状況と今後の予定に関する報告がありました。この工事については、昨年12月末までに煙道の解体が終了し、煙突内の耐火レンガの高圧洗浄まで完了している。現在は作業環境の測定を継続しつつ、耐火レンガのはつり作業を実施している。その後、煙突本体の高圧洗浄と解体作業に着手していく予定だが、作業を進めていく中で、煙突の上部を炭素繊維で補強していることが判明した。これは、平成13年に煙突の強度を高めることを目的に島田市・北榛原地区衛生消防組合が施工したもので、当初見込んでいなかった炭素繊維と塗装等の付着物を除去する作業を行う必要が生じた。このことで、当該作業を盛り込んだ契約額の増額及び工期の延長をする変更契約を行うとともに、繰越しの手続を行う必要が生じたので、2月定例会において議案を提出する予定である。なお、地元である阿知ケ谷・東光寺自治会には、改めて丁寧に説明をしていきたいとの報告がありました。  この報告を受け、委員から、補強工事から20年程度しかたっていないにもかかわらず、そういった記録が残っていないのかとの質疑があり、担当課から、組合時代の施工だったため、建設当初のものはあるが、途中の補強工事の記録までは調査が及ばなかったとの答弁がありました。  このことに関連して、委員から、市の公共施設全般の記録について質疑があり、資産活用課長から、公共施設マネジメントの取組以降、そういう不備が起こらないよう、文書の保管体制についてはこちらから所管課にお知らせをしているため、今後、同様な事例は起こらないだろうと考えているとの答弁がありました。  次に、行政経営部資産活用課から2件報告があり、1件目は、市役所新庁舎建設工事について、事業の進捗状況は、現在、実施設計の工程が最終盤を迎えたところで、スケジュールどおり作業が進められている。本件については、2月9日火曜日の全員協議会で、設計の概要、事業費、財源の内訳、工程の見通しなどについて説明する。なお、この庁舎の解体工事の準備として詳細な調査をかけたところ、外壁において耐震補強工事をやる前の塗料の下地にアスベストが含まれていることが判明した。このアスベストは、レベル1という、一番飛散の危険性が高いため、その対策をやらなければならなくなった。これにより、工程全般、事業費等について考慮する必要ができてきたため、検討状況を含め説明する。また、2月定例会において、令和3年度一般会計当初予算案の審議をお願いするとのことでした。  続いて、旧金谷庁舎跡地利活用事業について報告があり、昨年12月25日付で金谷地区生活交流拠点整備運営事業公募型プロポーザル方式に関わる手続開始の公告をした。この中で、募集要項、それから、優先交渉権者の選定基準、事業契約書の案といった必要書類を公表している。なお、本事業の執行に必要な予算措置だが、今年度の一般会計当初予算において、施設整備管理運営委託に関わる債務負担行為を既に議決いただいている。しかし、事業者の募集、選定の手続に関わるスケジュールの見直しを中間で行ったため、事業契約の締結時期が今年度中に契約までには至らず、令和3年度に繰り下がることで、令和3年度の契約に必要となる予算として債務負担行為が必要になるため、今年度設定したものについては一旦減額し、改めて当初予算で債務負担行為を計上するとの報告がありました。  資産活用課からの報告後、委員に質疑を求めたところ、質疑等なかったため、続いてその他に入り、委員から、昨年11月議会で議決した過疎対策に関する意見書に関して、市の進捗状況、今後のスケジュールについて、委員会の共通認識として質疑したいとの申出があり、発言を認め、委員から、11月議会での意見書は議会から国の機関への意見書だが、現行法の過疎法の中において、当市でも昨年から過疎計画を策定している中で、現在の進捗状況について質疑があり、担当部長から、過疎法に基づく過疎計画進捗状況は、担当課ではこれまで新法になっても一部過疎として継続していくという認識の下に準備を進めてきた。特に川根地域においては、NPOまちづくり川根の会が中心になって、地域の様々な団体の声を集めていただいて取組をしてきた。それを基に事務局が関係する団体とのヒアリングの上で、メニューの洗い出しをしている状況である。計画についての中身は、法律の中で計画に記載すべき内容が定められているため、新法の中でどのようなことが掲げられるかというところを見据えた上で計画書として取りまとめ、新法の内容が明らかになったところで組み立てていく準備をしている。また、議会の意見書と同時期に、市長名でも要望書という形で、これまでの一部過疎地域から引き続き認定をいただける配慮をしてほしいという意見書を、年末に関係するところに送ったとのことでした。また、質疑の中で、担当部長から、12月に自民党から示されている法案の中で、一部過疎の条件として、財政力指数が0.64以下という数字が示されている。現在、当市の指数はおおむね0.74のため、この基準・対象から外れてしまう可能性が懸念される。こういったことも受け、市としても国に強く要望したところであるとのことでした。  このことについて、その他質疑がありましたが、報告は省略いたします。  最後に、委員長報告作成については、委員長及び副委員長に一任することを決し、午前10時7分、閉会しました。  以上で、総務生活常任委員会の報告を終わります。 ○議長(村田千鶴子) 次に、厚生教育常任委員会の報告をお願いいたします。  伊藤委員長。 ◆5番(伊藤孝議員) 閉会中における厚生教育常任委員会の報告をいたします。  当委員会は、令和3年1月19日午前9時30分から、委員及び関係部課長の出席の下、第3委員会室にて開催いたしました。  初めに、こども未来部子育て応援課から、放課後児童クラブの令和3年度からの運営委託プロポーザルの結果について報告がありました。優先交渉権者シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社に決定し、2月中旬をめどに契約を締結する。3年間の契約で、新たに六合小学校区の放課後児童クラブ2クラブを含む14クラブであるが、島田第四小学校は、新校舎完成に合わせて令和3年9月に2クラブ化するため、その後は15クラブとなる。なお、保護者向けの説明会には、コロナ禍の状況を考慮して、書面による説明を予定しているとの説明がありました。  報告を受けた後、委員への質疑を求めたところ、放課後児童クラブアンケートボックス設置状況についての質問があり、島田第五小学校については設置済みで、ほかのクラブは運営委託契約更新に伴い、全クラブに置くことについて、委託業者と協議を考えているとの答弁でした。  このほか若干の質問がありましたが、省略をさせていただきます。  次に、教育部教育総務課から、湯日小学校施設跡地利活用に関わる公募型プロポーザルの審査結果について報告がありました。プロポーザル審査を令和2年12月14日に実施し、12月16日に結果を公表したとのことで、総合評価点は、600点満点で、審査委員6人による審査の結果、株式会社アイワ不動産が評価点の424.74点により優先交渉権者となったこと、優先交渉権者の提案内容は、グランピングを核としたコミュニティー施設であるということでした。  続いて、社会教育課から、令和3年島田市成人式の開催状況について報告がありました。1月10日に規模を縮小しての開催となり、各中学校区の代表に、今年度成人式を迎えた三味線演奏家の大塚晴也(ハレルヤ)氏を加えた15人が出席し、この模様は、島田工業高校情報技術科の7名の協力の下、YouTubeにて動画生配信を行いました。新成人は994人で、式典のライブ配信視聴者数最大接続数252であったとのことでした。  報告を受けた後、委員への質疑を求めたところ、委員から、湯日小学校施設跡地利活用の詳細提案はいつ公表されるのかの質問に、これから協議を行った後になるため、できるだけ早くとは思っているが、3月くらいになる可能性があるとのことでした。  成人式について、近隣市町の状況の調査や反省会を行うのかとの質問に、今回の開催に当たっては、近隣市の状況を勘案して企画をした。集合しての反省会はまだ行っていないということでした。また、今回の対象者の要望を聞く機会はあるのかとの質問に、新成人に対しアンケートを行っており、要望等があれば検討していきたいとの答弁でした。  このほか、オンライン同窓会中学校ごとで行ったようであるが、私立に通う子供が増えている現状で、配慮が足らなかったように思う。今後検討をお願いしたいとの意見も出ました。  若干、ほかにも質問がありましたが、省略をさせていただきます。  次に、病院事務部病院建設課から、新病院建設工事進捗状況について報告があり、昨年末の引渡しを目標に工事が進められ、年末にはほぼ完成していたが、最終的な完成検査の日程が計画どおり進まない状況から、新病院の引渡し時期を1月29日に変更した。この変更により、開院準備に関わる搬入作業が5月2日の新病院開院に影響が出ることがないよう、竹中工務店と調整を行い、予定どおり年明けから作業が進められていることから、開院への影響はないとのことでした。また、完成式典を4月17日に行う予定であること、一般市民対象の内覧会は感染症予防の観点から中止するが、代わりとして建物内部を撮影した映像を2月、YouTubeで配信する予定であるとの報告がありました。  報告を受けた後、委員への質疑を求めたところ、委員から、診療科の場所が分からないことが予想されるが、案内係の増員等は考えているのかとの質問に、新病院は初めての方でも利用しやすいようなデザイン計画を立てており、また、新病院で職員のリハーサルを行う際にも、もう一度確認を行って検討していきたいとのことでした。  また、常設の感染症防止対策が必要と思うが、追加工事の必要性はないのかとの質問には、追加工事については今後検討となるが、スタッフステーションには飛沫防止パネルの設置等を行うこととしているとの答弁がありました。  このほか、工事における市内発注率はどれくらいかとの質問に、目標値30.5%に対し、昨年末時点で31.4%になっているとの答弁でした。  次に、看護専門学校教務課より、新型コロナ対応臨時交付金看護学校空調設備更新事業事業内容の変更について報告があり、当初、6系統の更新を行う予定であったが、換気対策の強化を図るため、工事内容を見直したことから、2階・3階の教室を主とした4系統に変更し、残る1階の2系統についても将来的に更新が必要だが、しばらくは修繕等で維持していきたいと考えているとの報告でありました。  これについて、委員から、当初の6系統分の予算の範囲内でできる換気強化対策が4系統分であったということかとの問いに、予算内に収まる範囲で4系統としたとの答弁でした。  次に、その他として、委員から、新型コロナ感染症に対するワクチン接種はどこの課が主となるのか、また、準備状況はどのようになっているのかとの質問に、健康福祉部長から、健康づくり課が中心となり、国が示すスケジュールに従って準備を進めているところであるが、様々な調整が必要であり、こうした調整ができたところで、島田市議会新型コロナウイルス感染症対策支援本部で説明することを考えている。市民に対しては、2月15日号の広報しまだにおいて概略をお知らせする考えであるとの答弁でありました。  最後に、委員長報告の一任を決し、午前10時29分に閉会いたしました。  以上で、厚生教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(村田千鶴子) 次に、経済建設常任委員会の報告をお願いいたします。  齊藤委員長。 ◆4番(齊藤和人議員) 議会閉会中に開催いたしました経済建設常任委員会の内容につきまして、報告いたします。  当委員会は、1月19日午前9時26分から、第1委員会室において、委員全員関係部課長出席の下、開催しました。  まず、危機管理部危機管理課から、令和2年度の防災講演会の開催についての説明がありました。  次に、産業観光部の報告に移り、農林整備課から、農道中山線災害復旧工事の繰越しについて、2月定例会提出予定であるとの説明がありました。  次に、商工課から、配付資料により、新型コロナウイルス感染症に係る緊急経済対策事業実施状況について報告がありました。1つ目として、経済変動対策貸付金利子補給金について、申請期間の延長に伴い、利子補給金債務負担行為の年数を令和4年度まで期間の延長をするための補正予算案を2月定例会提出予定であるとの説明がありました。  2つ目として、セーフティネット等保証制度認定申請件数、3つ目として、中小企業者雇用維持助成金申請件数、4つ目として、新型コロナウイルス感染症対策消費回復事業支援補助金申請件数についての説明がありました。  5つ目として、第2弾のLINEクーポン補助金について、事業継続を支援する目的で行い、募集店舗数は300で、1月18日現在、飲食店が108店舗、このうちテイクアウトができる店が82店舗、小売は81店舗、その他は70店舗で合計259店舗となっているとの説明がありました。  6つ目として、シェアオフィス等整備事業費補助金について、令和2年12月22日から令和3年1月6日まで募集したところ、1件、1,000万円の補助額の申請があり、交付決定をした。場所は本通六丁目で、3月10日までに改修し、その後速やかに開業に向かう予定であるとの説明がありました。  7つ目として、公衆無線LAN環境整備事業については、3月中に、地域交流センター歩歩路としまだ音楽広場に公衆無線LAN環境を整備するとの説明がありました。  8つ目として、電子決済利用促進事業PayPay)について、12月1日から12月31日までの間にPayPayを利用した人にポイント還元をした。市内で取引された金額が約3億3,500万円で、総還元額が約5,400万円あり、市内・市外問わず、多くの人がキャッシュレス決済を利用したことが分かるという説明がありました。  産業観光部からの報告が終わり、質疑を求めたところ、委員から、LINEクーポンを利用して経済対策をしたが、販売した商品の仕入れにより効果が上がるように、地元産の食材などを利用するように配慮をして取り組んではどうかとの質疑がありました。  当局側からは、食材などの場合にも、地元の産業の裾野を広げていくために、今後は地元産を利用するように取り組んでいくようにしたいとの回答がありました。  また、別の委員から、シェアオフィス事業について質疑があり、当局側から、空き家を改修して転貸しなどの事業を行う会社である株式会社あきやカンパニーから、シェアオフィスや店舗として使用する空間をつくる提案がされているとの答弁がありました。  その他、若干の質疑がありましたが、報告は省略します。  次に、都市基盤部からの報告に移り、都市政策課から2件の報告がありました。1つ目として、立地適正化計画は、本年度中の策定を予定していたが、誘導区域の設定に係る関係機関との調整や、コロナ禍により市民への説明会の開催等が困難となっている状況などにより、策定期間を令和3年度末まで延長したいと考えている。策定期間の延長に伴い、250万円を限度額とする債務負担行為を、2月定例会補正予算案として提出を予定しているとの説明がありました。  2つ目として、向島町・若松町地区計画都市計画決定及び景観重点地区の指定等について、暮らしやすい都市環境の形成と保全、景観に配慮したまちづくりを目指し、地権者との合意の下、地区計画都市計画決定するとともに、景観重点地区も指定を行おうとするものであるとの説明がありました。  次に、すぐやる課から、2月定例会提出予定市道路線廃止について、民間の土地利用を伴い路線の区間変更をする1路線、橋梁撤去により区間変更をする1路線、狭小路線調査により法定外道路相当と認められた23路線、合わせて25路線を廃止するためのものであるとの説明がありました。  次に、建設課から、本通り向谷線舗装事業、番生寺島線舗装事業公園施設長寿命化対策事業について、国の三次補正の交付金要望を行い、県の事業についても、急傾斜地崩壊対策事業を三次補正で増額する予定であり、その負担金も併せて、増額のための補正予算案を2月定例会に提出する予定であるとの説明がありました。  次に、建築住宅課から2件報告がありました。1つ目として、建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令の一部を改正する省令が令和2年9月4日に公布され、令和3年4月1日に施行されることに伴い、島田市手数料条例の一部を改正する条例を2月定例会に提出する予定であるとの説明がありました。  2つ目として、向島町・若松町地区計画に関するもので、地区計画が決定される予定となっていることから、建築物の敷地面積の最低限度や建築物の高さなどを制限する条例を2月定例会提出予定であるとの説明がありました。  次に、水道課から、2月定例会に提出される島田市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、改正の内容とその理由について説明がありました。  都市基盤部からの報告に対する質疑はなく、2のその他の後、都市基盤部から発言を求められ、少雨の関係でダムの貯水量が減っているため、利水者の団体において、上水道は5%、農業用水、工業用水は10%の節水を呼びかけているとの説明がありました。  最後に、委員長報告については正副委員長に一任させていただくことを確認し、閉会いたしました。閉会は、午前10時22分でした。  以上、経済建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(村田千鶴子) 以上で報告は終わりました。  この際、御質問、御意見がありましたら、お願いいたします。  御質問、御意見もないようですので、議会閉会中における常任委員会活動状況報告を終わります。  次に、一部事務組合議会の報告です。  駿遠学園管理組合議会の報告をお願いいたします。  伊藤議員。 ◆5番(伊藤孝議員) 11月13日に開会されました令和2年11月駿遠学園管理組合議会定例会について、出席議員を代表して会議の概要を報告申し上げます。  11月定例会は、午後3時から駿遠学園の2階会議室において、出席議員10名と当局から管理者、副管理者、監査委員及び関係職員の出席の下、開会されました。  開会に先立ち、北川議会事務局長より新議員の紹介があり、藤枝市選出の多田晃議員及び八木勝議員の2名の紹介がされました。  議事に入り、日程第1、議席の指定、日程第2、会議録署名議員の指名及び日程第3の会期の決定が行われました。  ここで、組合管理者である染谷絹代島田市長より挨拶があり、学園の現状として現在31人の児童が入所していること、また、発達障害児が増加傾向にあり、学園として今後も支援の役割を果たしていきたい旨の抱負が述べられました。
     次に、日程第4、一般質問では、まず、焼津市の太田浩三郎議員から、学園における新型コロナウイルス感染症感染予防策や今後の危機管理等についての質問がありました。  これについて当局から、学園で最も留意しているのは、園内クラスターの発生防止であり、次の4点の感染予防策の徹底に努めているとの回答がありました。1点目は、園内へのウイルス持込み回避として、児童の園内への出入りの際には、検温や健康状態、移動履歴の調査を厳格に実施すること、2点目は、3密を回避した生活の実施として、児童の集団活動を5人程度とすることや、園内の生活空間においてパーティションやカーテンを使用すること、3点目は、職員感染による業務停止の回避として、事務職員児童支援職員との接触を最低限とし、別室での執務やリモートワーク等を実施すること、4点目は、県内感染状況に合わせた感染予防策の準備として、感染対応マニュアルの作成や、園内のエリア分けの検討を行っているとの回答がありました。  続いて、焼津市の深田百合子議員から、1として、入所支援サービス及び在宅サービスにおける新型コロナウイルス感染症による児童への影響について、2として、駿遠学園あり方検討会議の目的やこれまでの会議状況について質問がありました。  当局からは、入所支援サービスの回答として、感染予防のため、4月後半から職能訓練コースを1か月程度休業したこと、児童が帰省する際は、公共交通機関を利用せず、保護者の車による送迎をお願いするなど、不自由な思いをさせているが、児童たちもマスクの着用や手洗いの励行といった新しい生活様式にも慣れ、状態は落ち着いているとの回答でありました。  また、新型コロナウイルス感染症の児童への影響について、3月から6月までの間、在宅支援のため、短期入所事業及び日中一時支援事業を休業としたり、地域の療育支援については、幼児への巡回相談や、就労した卒園生のアフターケア等、従来であれば現地へ出向き実施していたものを、電話による経過確認に切り替えて対応していたとの回答でありました。  2の質問については、平成29年度に、組合構成市町の市長会や担当課長会議の中で、計画的な園舎の修繕や長寿命化について議論がなされ、今後、学園にどのような機能を持たせるのが適切なのかということについて、関係者のニーズ調査を実施すべきとの意見を受け、今年度アンケート調査を実施し、その結果については、構成市町の首長会や組合議会の場で報告していくとの答弁がありました。  次に、日程第5、報告第2号及び日程第6、認定第1号の2件を一括議題とし、当局から提案説明がありました。まず、報告第2号、駿遠学園管理組合会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、地方自治法第179条の規定により専決処分した案件で、令和元年12月に国家公務員の給与改定に準じて駿遠学園管理組合職員の給与に関する条例を改正したことに伴い、令和2年4月から任用する会計年度任用職員の給与水準について均衡を図るため、条例の一部を改正するものでありました。本議案については、質疑・討論もなく、採決の結果、原案のとおり承認されました。  次に、認定第1号令和元年度駿遠学園管理組合一般会計歳入歳出決算の認定について審議を行いました。歳入は、組合構成市町からの分担金が1億1,833万円、県支出金が1億4,425万円、前年度からの繰越金が4,051万円、諸収入が1,023万円でありました。また、歳出は、議会費が34万円、総務費が47万円、職員の人件費や施設の維持管理費など施設費が2億7,150万円でありました。歳入総額は3億1,338万円、歳出総額は2億7,232万円、歳入歳出差額は4,106万円でありました。本議案については、質疑・討論はなく、採決の結果、原案のとおり認定をされました。  この後、日程第7、議案第5号監査委員の選任についてが追加議案として上程され、管理者から、見識者として、藤枝市推薦の大石茂樹氏を監査委員として選任したい旨の説明がありました。本議案についても質疑・討論はなく、採決の結果、原案のとおり同意することに決しました。  以上、11月13日開催の令和2年11月駿遠学園管理組合議会定例会の概要について報告をいたしました。 ○議長(村田千鶴子) 以上で報告は終わりました。  この際、御質問、御意見がありましたら、お願いいたします。  御質問、御意見もないようですので、一部事務組合議会の報告を終わります。  次に、議長会関係の報告についてです。  去る1月13日に静岡県西部地区市議会議長協議会、1月27日に第160回静岡県市議会議長会定期総会がそれぞれ書面会議にて行われ、1月29日に令和2年度静岡県地方議会議長連絡協議会政策研修会が静岡市で開催されました。この会議等の概要につきましては、お手元に資料2として印刷物を配付してありますので、御了承願います。また、この会議等の詳しい資料は、議会事務局に保管してあります。いつでも御覧いただけますので、よろしくお願いいたします。  次に、令和3年2月島田市議会定例会の日程についてです。日程については、本日、お手元に配付しました資料3のとおりです。2月26日に上程が予定されている議案分の日程も含まれておりますので、あらかじめ御了承願います。  また、この日程の中で、既に配付してあります令和2年10月・11月・12月分の例月現金出納検査の結果、令和2年度監査結果報告書(第1回)に対しての質疑の通告締切りは、2月10日水曜日の正午までとさせていただきます。  なお、一般質問の通告の締切りにつきましては、議員間の質問調整等を正副議長において行うこととしたことから、通告期限は2月25日木曜日の午後3時まででありますが、休日を除いた2日前の2月22日月曜日の午後3時までに提出していただきますよう、よろしくお願いいたします。なお、通告する際には、質問項目の前に質問の要旨が分かる前文を必ず記載するようお願いいたします。また、会議規則第102条に基づく資料の配付を行う場合は、休日を除いて一般質問を行う日の2日前までに議長の許可を得て事務局に原稿の提出をお願いいたします。  次に、議案質疑についてですが、御承知のことと思いますが、質問は議案審議に関わるものに限っていただき、通告は質問の要旨を具体的かつ的確に、また、簡潔にお示しくださるようお願いいたします。なお、本日、2月16日上程分の議案審査付託先一覧をお手元に配付させていただきました。一般会計以外の議案の質疑の通告に際しましては、議案審査付託先一覧を参照の上、所属する常任委員会に付託される議案についての質疑は御遠慮されますようお願いいたします。議案質疑の通告締切りは、2月16日上程議案分については2月15日月曜日の午後3時まで、2月26日上程予定議案分については3月5日金曜日の午後3時までといたします。  次に、本定例会の委員会の日程につきまして、2月16日上程議案分については、2月16日本会議終了後、予算・決算特別委員会全体会を、2月17日水曜日の午前9時から予算・決算特別委員会厚生教育分科会、厚生教育常任委員会を、午後1時30分から予算・決算特別委員会経済建設分科会、経済建設常任委員会を、2月18日木曜日の午前9時から予算・決算特別委員会総務生活分科会、総務生活常任委員会を、2月19日金曜日の午前9時30分から予算・決算特別委員会全体会を開催いたします。  2月26日上程予定議案分については、3月12日金曜日の本会議終了後、予算・決算特別委員会全体会を、3月15日月曜日の午前9時30分から予算・決算特別委員会厚生教育分科会、厚生教育常任委員会を、3月16日火曜日の午前9時30分から予算・決算特別委員会経済建設分科会、経済建設常任委員会を、3月17日水曜日の午前9時30分から予算・決算特別委員会総務生活分科会、総務生活常任委員会を、3月19日金曜日の午後1時30分から予算・決算特別委員会全体会を開催いたします。会場につきましては、予算・決算特別委員会全体会は第1委員会室、予算・決算特別委員会分科会、常任委員会は第3委員会室で開催いたします。  また、定例会最終日における委員長報告につきましては、原則、付託議案の審査結果で賛否が分かれた議案についてはその論点を簡潔に報告するものとしますので、議員の皆様におかれましては、所属外の常任委員会について可能な限り傍聴いただき、議事審査の内容を御承知いただきますようお願いいたします。  それでは、以上で、議員連絡会を終了いたします。御苦労さまでした。                                閉会 午後2時15分...